顔も髪も全身を石鹸ひとつで
わたしは、顔も髪も同じ石鹸ひとつで洗っていす。体は洗わないので主に顔と髪ですね。
夫も同じく石鹸で全身を洗っています。家族で1つのせっけんしか使わないので、お風呂場にシャンプーやリンス、洗顔フォームがありません。
せっけんで全身を洗うようになってから2年半ほど経ちます。
もともとは他の方のブログで、全身をせっけんで洗っているという記事を読んだのかきっかけでした。全身をせっけん1つでと聞いたときは、衝撃を受けるとともに「なんてナイスな案なんだ!」と思いました。
シャンプーやリンス、石鹸に洗顔フォームと、なくなったものをその都度買うのは面倒だし、全部がひとつで済んだらどんなに楽だろう!と思っていたので、すぐにチャレンジしました。
このスタイルが本当にらくちんで気に入って、今も続いています。
そんな我が家のお風呂場がこちら。せっけん一個がつるしてあるのみです。

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私が使っている石鹸
使っているのは「浴用オリブ」というせっけん。
私は、オリーブやヤシ油主体のものがあまり肌に合わないようで、使うとかゆくなってしまいます。
この浴用オリブは牛脂主体とのことで、いまのところ、とても肌に合っています。
(2018年5月追記:相変わらず浴用オリブを愛用しています。トラブルも一切なし。)
無添加・無香料の固形石鹸なのですが、この石鹸、とにかく泡立ちがいいんです。
もっこもこの泡ができて、洗いあがりはさっぱり。
今までドラッグストアに売っているよくわからない安いせっけんしか使ったことのなかった私には、この泡立ちが衝撃的でした。
メイクもよく落ちます。(がっつりメイクは難しいと思います)
枠練りという製法で作っているそうで、溶けにくく、小さくなってもちゃんと使えます。
もう20個くらいはリピートしたでしょうか。
髪のキシキシが気になるときは
よく、髪を石鹸で洗うとキシキシになる・・といいます。
たしかに洗い上がりはちょっとキシキシします。それが気になる方にはクエン酸やビタミンCのリンスがおすすめ。
私はクエン酸の粉末を洗面器に入れてお湯に溶かして、シャンプーのあとにそこに頭をつっこんでいます。
全体に行きわたらせたら洗面器の中のお湯をザバーっとかけて終了。
その時々でビタミンCを使ったりクエン酸を使ったりしていますが、特に違いは感じないです。私は ネットで1kgのものを買っています。
石鹸が溶けない置き方
石鹸置きなどに置いておくと溶けてどろどろしてしまうので、巾着型の泡立てネットにいれてぶら下げています。
(お風呂場写真の右上部にちらっと見えるものがそれです。)
こうすれば風通しがよく、石鹸が溶けてしまうのを防げます。
ロージーローザの泡立て巾着というものを使っています。
ネットの中にさらに、泡立ちをよくする球状のネットが入っていて、もっこもこの泡が簡単にできます。巾着になっていて、中に石鹸を入れられるのでとても便利。
全身石鹸生活が楽すぎてやめられない
全身を石鹸で洗うようになってから、旅行も楽になりました。 旅行のときは、小さいタッパーに石鹸を入れて持っていっています。
お風呂場の掃除もとても簡単。
シャンプーなどのボトル下のぬるぬるを洗う必要がないのです。そもそもボトルというものがお風呂場に存在しないですからね。。
そしてこれが1番うれしいのですが、排水口やお風呂の床が全然汚れないんです。 リンスやシャンプーを使っているとぬるぬるするんですが、石鹸だとまったくぬるぬるしません。
うちのお風呂場はたま~~~にしか掃除しないのに、びっくりするほど汚れません。
せっけん1つの生活は、ずぼらーの方に超おすすめです。
余談 体を洗わないタモリ式入浴法
体を洗わないことをタモリ式入浴法というそうですね。
なにを隠そう、このわたしも体を洗わない歴20年。
中学生だったある日、浴槽につかりながらふと「体を石鹸でごしごしやる必要ってあるのかな?湯船に浸かってればじゅうぶんきれいになるんじゃない?それにめんどくさいし(ここ重要)」と思い、ある日ぱったり体を洗うのをやめました。
体を洗うのをやめても特ににおいが気になるということがなかったので、ひっそりこっそりと体を洗わない生活を継続してきました。
当時は体を洗わないなんてよくないことだと思ってたので(笑)親にも言わず友人にも言わず・・・
それが、大人になってテレビで「タモリ式入浴法」と紹介されているのを見て驚きました。わたしのこの入浴法は正しかったんだ!と(笑)
というわけでいまは自信をもって体を洗わない生活を継続中です。
タモリ式入浴法のポイントは、「湯船に毎日つかる」ことだと思うんですよね。それによって体の汚れは落ちるから、わざわざ石鹸とスポンジでごしごしやる必要はないよ、という。
なのであたたかい湯船には毎日ゆっくりつかっています。