【ほぼ日手帳】8年前の、身の丈に合わないお買いもの。大峡製鞄のブックカバー

 

わたしの愛用品、大峡製鞄のブックカバー。

 

これを買ったのは8年前くらい前。わたしは文庫を読むのが好きなので、手に馴染むいいブックカバーが欲しいと思ったのです。単行本やソフトカバーの大きな本より、文庫本が断然好き。表紙がくねっ、となるから持ちやすいし、軽いから読んでいて疲れないし、気軽な感じがいい。旅行にも持っていけるしね。

あの小さな本に、大きな広い世界がぎっしり詰まっている感じ。

 

大峡製鞄は昭和10年創業。皇室の薬箱も作っているという老舗。一流の素材を使い、職人さんがひとつひとつ丁寧に仕上げているそう。


大峡製 の刻印。 主張しすぎない「しぼ」も気に入っているんです。

 

ブックカバーにしては、そして20代前半の若造が持つには少々お高すぎる・・・と思うお値段(15,000円ほど。)でしたが、これは買って大正解・大満足のひとしなでした。

手が吸いつくようにしなやさ、やわらかさ。

革のにおい。

ていねいなステッチ。

細部まで美しいつくり。

初めて手にしたとき、作り手の魂を感じるような気持ちがしました。これは、身の丈に合わないたいそうなものを買ってしまった・・・!と思ったものです。

当時付き合っていた夫が、「・・・これ、すごく高かったでしょ」と静かに言ったことを覚えています。

 

そう。そこに置いてあるだけで、あきらかに「良いもの」とわかるほどの一流感が、このブックカバーからは滲み出ているのです。


いまはほぼ日手帳カバーとして使ってます。

 

買ってから8年。もしかしていまもまだ、この一流品をつかうには私は青すぎるかもしれません。この逸品がなじむステキなおとなになりたい。

 

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